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子供二人の矯正治療経験から。矯正歯科の選び方

子供の矯正

子供の歯が顎に対して大きく、二人とも矯正歯科治療をする羽目になりました。

上の子は第二期治療の最終段階のリテーナー(保定装置)期間で、下の子は第一期治療中です。

矯正治療は高額なので始める前にはいろいろと調べ、人より詳しくなったと思うので矯正記録も兼ねて書きます。

まずは、一番大切な矯正歯科の選び方です。

矯正歯科の無料相談を受ける

矯正治療は自由診療のため値段も高額になってきます。どういった矯正装置をつけて行うか、矯正歯科ごとに若干異なってきます。

ほとんどの矯正治療をしている歯科医院には無料相談(一部有料の医院もあり)があると思うので、何か所かで相談をして自分にピッタリ合う矯正歯科を見つけることが大切です。

実際に3か所の歯科医院で相談を受けて検討しました。

検討する際のポイントをまとめました。

矯正歯科の認定医または専門医かどうか 

歯科医師なら誰でも診療科目は標榜できます。一方、認定医や専門医は矯正歯科学会や小児歯科学会が決めた基準を満たし、試験に合格したものに与えられる資格です。

現実には、全国で矯正歯科学会の認定医・専門医合わせて2,000人足らず、小児歯科学会の専門医は1,200人程度です。それに対して標榜されている医院は、矯正歯科が約20,000医院、小児歯科は約40,000医院です。つまり、標榜していても必ず専門医であるとは限らないのが実状です。

日本小児歯科学会ホームページより

と書いてあったので、認定医か専門医(※専門医の名称が、臨床指導医へ変更されたみたいです)の先生がいる歯科医院を探しました。

認定医か専門医の先生は、歯科医院のホームページにそう紹介されていることが多いのでプロフィールまでよく見てください。

分からない場合は、日本矯正歯科学会のホームページからも検索できます。

子供の矯正はいつから始めるか?

実際に歯並びを見てもらった時に、今すぐにでも始めた方がいいという先生と、まだもう少し様子を見てからという先生とおられると思います。

今すぐに始めた方がいい理由、様子を見ても大丈夫な理由をきちんと聞いておきましょう。

子供の矯正治療は歯の生え変わりを目安に、乳歯と永久歯が混在している「第一期治療」と、すべて永久歯が生え揃った後の「第二期治療」に分かれます。

第一期治療(6~11歳位まで)は顎のバランスを整える「床矯正」と言われる治療が主になります。取り外しのできるプレートを入れて少しずつ顎の成長を促し大きくし、永久歯の生えるスペースを作っていきます。ただある程度まで拡大した後はプレートを外すので、経過観察になります。他には固定式装置(リンガルアーチ)、拡大装置、ヘッドギア、マルチブラケットなどを使うこともあるようです。

第一期治療で永久歯がきれいに並べば治療が終了しますが、まだ歯並びが気になる時は第二期治療に移行します。

第二期治療(12歳くらい~大人)はブラケットとワイヤーを用いて、歯並びや噛み合わせを調整するのが一般的です。

子供の矯正治療 抜歯の可能性

歯が綺麗に並ぶスペースがどう頑張ってもない場合、抜歯の可能性が出てきます。

最初から抜歯を言われた歯科医院と、抜歯しなくても大丈夫だと言われた医院と、抜歯せずに進めていきますが、矯正するうちにどうしても必要ならその時に考えましょうと言われた医院とそれぞれでした。

人によっては、健康な歯をわざわざ抜歯したくない人もいれば、早く綺麗になるなら抜歯しても構わないという人もいます。

相談の時は、抜歯の可能性も聞いてみてください。

子供の矯正治療 矯正期間

矯正期間はだいたいどこの歯科医院でも同じくらいです。

早くに矯正が終了しても、矯正装置を外したあとそのままにしておくと、歯は元の場所に戻ろうとします。後戻りと言います。

その良くなった状態を保持するための保定装置(リテーナー)をつけます。マウスピースのような取り外しのできる装置や、裏側から見えないように細いワイヤーで固定することが多いようです。

この保定期間が矯正歯科によってそれぞれです。寝る前だけは、できるだけ長くまでつけていた方がいいと言われる所もあるので、装置の不具合があった場合通いやすいか?引っ越しの可能性はあるのか?といったことも考える必要があります。

矯正治療の費用は?すべて込みの値段が、調整の度に支払いがあるのか?

矯正治療の費用は、自由診療のため歯科医院によって値段が違ってきます。

第一期治療では約20万円~30万円ほど、第二期治療では約40万円~60万円ほどです。

永久歯列矯正(第二期治療から開始)は、第一期治療との合計費用になっているとこがほとんどです。

第二期治療の時に大人の矯正と同様に、装置の見た目が目立ちにくい装置や裏側矯正、マウスピース矯正を選択すると治療費が高めに設定されている場合が多く、選ぶ装置によっても治療費が変わります。

歯科医院によっては調整料もすべて込みの費用になっている医院と、通院ごとに調整料の支払いがある場合もあります。

ローンが組める歯科医院や、矯正期間終了までに分割で支払える歯科医院など様々なので支払い方法も確認しましょう。

3つ無料相談を受けた歯科医院のうち、2つはすべて込みの費用で、1つだけ調整料が1回5000円ですと言われました。

そこは、知り合いの人が子供を通わせていると紹介してもらった歯科医院だったので迷いましたが、合計費用がいくらになるのか読めないのと、調整料の1回5000円は高く感じたのでやめました。

子供の歯科矯正にかかった費用が1年間に10万円を超える場合は、医療費控除を受けることができるので確定申告の時まで、領収書は残しておきましょう。